基本的に以下の音源に対しては、調整・チェックをしてあります。基本的に楽譜的なアレンジ自体はどれも変わらないので、「別MIX」みたいな感じで解釈ください。
ただ、曲によっては一部音源しかサポートされない(選択メニューで該当するクリックが無い)場合が出てくるかもしれませんが・・・そういう場合は申し訳ありません(特に互換できるドラムセットが無かったりする場合、キツいんです)。
■STANDARD(標準仕様)・・・推奨:Creative社 「SoundBlaster」シリーズ
「SC-55」シリーズ以外のMIDI音源(ソフトウェアシンセ含)に関してもこれに該当します。以下の条件を満たすスペックのカード・音源であれば、機械的には問題ないと思います。
・32音以上ポリフォニック・ステレオ出力
・GS/GM規格準拠の音色・エクスクルーシブコード処理可能
「XG音源」については、GM準拠ですので問題はないかと思われますが、場合によってはGMエクスクルーシブがデータ中に混入している場合もあり、それが悪さをする場合があるかもしれません(当方XG音源を所持していないのでチェック不可能です)。
また、音色配列が「GM/GS」準拠でも、個々の音圧や音量・音質などがいわゆる「GS音源」とかけ離れている場合、少々酷いミキシングになってしまうかもしれません
(これはシンセ・音源ボードの仕様ですので、データではいかんともしがたいのですが・・・それでも「対応」「互換」と称せるのでMIDIの互換性は危ういんです・笑)
当方では、Creative社「SoundBlaster Live! DIGITAL AUDIO 2」に音源データを「Microsoft GS Wavetable SW Synth」に設定して確認しております
(Windows2000だと、[マルチメディア]のプロパティで[オーディオ]-[MIDI音源の再生]の所で、音源データは設定できます。他のOSでも類似する設定個所があります)。
※一応、以下のカードは、過去にチェックに使用していたこともありますので、発音を保証できると思います。
・Creative社 「SoundBlaster PCI digital(PCI128)」
・Creative社 「VIBRA 128」
・Creative社 「SoundBlaster AWE 32」
■Roland社 「SC-55/88/88Pro」シリーズ
一応、私が所持しているのとDTM音源としてメジャー所ですので、別個対応してあります。これが「私が作ったオリジナルアレンジ」に一番忠実だったりしています。
ちなみに、時々この項目が選択メニューに存在しない場合がありますが・・・その場合「STANDARD」を選択してください(規格的にGS音源なので、機種特化情報・調整が入っていないだけなので)。
別に標準状態でも鳴るんですが、エフェクトや時にシビアな音色の使い方をしている場合もありますので、「SC-88」「SC-88Pro」の方は、「SC-55互換モード」に切り替えてください(正面パネルの「ALL」を点灯させた状態で、「SC-55MAP」を点灯させる)。
また、初代「SC-55」に関してはエクスクルーシブ信号が特殊なのと、パーシャル(同時発音)数の関係上、多少音切れするかもしれません
(細かいコトなのですが、同じ「SC-55」でも、「SC-55Mk2」以降に出た「SC-55」とそれ以前のものでは、各種仕様が改変されたりしています)。
一応、「標準仕様」に比べてエフェクト関連を追加調整してあったり、GS規格からはみ出た音色(MT32音源マップ上の音)なども使用している場合もあります。
■SEGA社 「DreamCast」シリーズ
一応現状では「標準仕様」と同じデータが再生されますが、いずれ時間を見て専用にMIXしたいな・・・なんて思ってます。搭載オプションが絞り込めないインターネットにおいて、実はこれはありがたい存在なので(笑)。
もし、自分の音源がどれに該当するか・対応しているか判らなかったりした場合、一応メールやBBSで御一報頂けますと、できる限りで返答させて頂きますので★
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